計画出産 その③ 笑気ガスとエピデュラル

人工的破水をしてからしばらくすると、徐々に陣痛がやって来ました。

痛みが増してくると

「笑気ガスを試してみると良い」

とナースから言われたので使用しました。

笑気ガスを吸った後は頭がボーッとした感じになります。

最初の方は呼吸も乱れず良い感じだったと思います。

ただ陣痛が強くなるにつれて、笑気ガスも効かなくなり、落ち着いて呼吸も出来なくなり、ベットの上でもがいてると更にナースが

「エピデュラル(麻酔)を使いたいか」

と聞いてきたので、すかさずお願いをしました。

麻酔の準備をしてもらっている間も更に陣痛が強くなって来ます。

上半身を起こしてナース達は何かを私の背中にテープで貼り付けています。

そしていよいよ麻酔を打つのみとなった矢先、

麻酔医が他の妊婦さんで忙しく、今すぐ私のところへは来れないとの事。

(いやいや、困る!一秒でも早く来て!)

と心の中で思いながらも陣痛は増々強くなってきます。

その間も笑気ガスは使用していましたが、完全に呼吸のペースが乱れ、ナースに

「吸ってー!吸ってー!」

と言われましたが、全く出来ずうめいていました。

どの位待ったか覚えていませんが、しばらくしてやっと麻酔医が来てくれました。ナースは

「結局丁度いいタイミング。早くても麻酔が切れちゃうからね。」と。そして

「麻酔を打つ際は動くな」

と言われ、陣痛に耐えながらも動かない様にしました。

そして麻酔を打った後、あれよあれよと言う間に苦しさから開放され始めました。

エピデュラル、凄い!!(もちろん麻酔医の腕も凄いです。)

後はナースがモニターで陣痛の様子をチェックし、

「いきむ練習をしよう」

と言ってきたのでやってみました。

普通の病院のベットの上でいきむのはなかなか難しいです。力が入りません。使用した事はありませんが、日本の分娩台とどちらが良いのでしょうか。

次は本番です。

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